カテゴリー: 教育

  • 運動会から考える学校の業務改善:目指すべき指導のゴール設定

     今振り返ると、まだ若手だった頃の私は、 「もっと綺麗に並べるはずだ」 「もっと美しく行進できるはずだ」 と、「自分自身のこだわり」を子供たちに押し付けてしまうことが多かったと、深く反省しています。

     教師が「もっと、もっと」とゴールのない要求を続けてしまうと、子供たちは疲弊し、達成感を得るタイミングを失ってしまいます。何より、それは子供のためではなく、指導者自身の自己満足になっていたのかもしれません。

    本当に大切なのは、子供たち自身に「目指すゴール」をきちんと理解させ、設定させることでした。

    • 「ここまでできたら、今日の練習は100点満点!」
    • 「本番は、この姿を家族に見てもらおう!」

    こうした明確なゴールがあるからこそ、子供たちは主体的に動き、達成感を味わうことができます。

    そしてこの「ゴールの明確化」は、ひいては先生方の業務改善や、行事そのもののスリム化・改善にも直結していくのです。終わりなきこだわりを捨てることは、学校全体の「ゆとり」を生み出す第一歩になります。

     近年の夏の暑さ、そして初夏の時期であっても、グラウンドの熱気は想像以上です。
     全国の先生方、そして子供たち。どうか熱中症にはくれぐれもお気を付けいただき、全員が「達成感」という最高のゴールへたどり着けることを、心から願っています。

  • なぜ教員が投資なのか

    教員にも投資は認められています。合法です。しかし殆どの先生方は「投資=ギャンブル=危険」です。

    私も現役時代は、子供には『努力の大切さ』を説きながら、自分のお金については『銀行に預けるのが正解』だと信じ込んでいました。しかし、今の時代、『何もしないこと(放置)』こそが、インフレというリスクにさらされる最大のギャンブルなのかもしれません。それでは「老後〇〇円」問題に対応できないのが現実ではないでしょうか。

    いきなり投資でなくても構いません。少しずつ「お金」について勉強しておくことに越したことはありません。

    まずは生活を見直すこと、支出をしっかり考えることが肝要です。